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フランスの公衆トイレ事情



  フランスの公衆トイレ事情は、日本と違ってかなり不便です。駅や観光地のほとんど
  ではE0.30〜E0.50(E・・・ユーロ)くらいの「使用料」が必要になりますし、トイレ
  の設置数も少なくかなり不便に感じる事もあるかもしれません。
  宿泊ホテルから目的の観光地まで「トイレ計画」?を立ててみて、出来るだけ効率の
  良いお手洗い方法を考えておきたいものです。
  ちなみに、公園や市内の道沿いに設置されている公衆トイレも有料ですが、壊れて
  いて使えない事もよくあるみたいですよ〜。

  トイレを探そう
   先ずはトイレの見つけ方を・・・。
   駅や観光施設内では日本でもおなじみの「男女マーク」の絵柄が表示されてあり
   ますので、案内表示を探せば直ぐに見つけられると思います。「男女マーク」が無
   くても、「W.C」や「Toilettes」と書かれていますので、トイレを探すのはそれほど
   大変ではないはずです。
   トイレに入ってからは「男性用」と「女性用」を「絵柄マーク」で表示していますが、
   たまにフランス語で記載されている事もありますので、「Hommes = 男性用」
   「Femmes = 女性用」と、予め覚えておきましょう(覚えてないと、私のように間
   違って入ってしまう事に・・・)。

  使用料(チップ)の払い方
   使用する公衆トイレによって使用料の支払い方も違いますが、基本的には使用
   前の前払いになっています。トイレの入り口ドアの横にコイン投入口があり、お金
   を入れるとドアが開くものや、トイレの入り口付近で直接店員?に支払う場合など
   色々です。まれにトイレの入り口で専用コインを購入し、専用コインを投入してトイ
   レに入るような所もあります。

  カフェやショップなどでは?
   基本的には駆け込み使用は不可と考えた方が良いでしょう。カフェなどではチップ
   を払えば利用可能な所もありますが、カフェの利用客以外の使用を断る店もある
   ようです。その他、お土産などのショップでトイレを借りようとしても、ほとんどの場
   合は断られるようです。

  使用料が無料のトイレ
   しかし、フランスにある全てのトイレが有料というわけではありません。
   電車や宿泊ホテル、カフェやレストランなどの飲食店内(利用中に限る)は当然無
   料になっていますし、その他、入場料が必要な観光施設内や大きなデパート内な
   ども無料になっています(例外もありますが・・・)。



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