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フランス・バス

　　フランス、特にパリ市内はバスがかなり多く通っています。しかし、路線の多さや複
　　雑な経路は観光客にとってかなり敬遠されているのが現状のようです。実際に、私
　　もパリではバスは利用しませんでした・・・。
　　路線表を見ても本当に複雑で、バス停も沢山あるので乗降がかなり難しそうです。
　　２～３度以上にフランスへ行かれる方なら大丈夫かもしれませんが、どこに何がある
　　のか地理が全く分からない初観光の方はバスをあまりオススメ出来ないかも・・・。

　　　　　

　　　　　↑　パリは本当にバスが多い・・・。↑　パリ市内をクルーズする観光用バス。

　　但し、フランスの観光地によってはバスが絶対必要な場所もありますので、郊外型
　　のバスの利用方法くらいは覚えておいた方が良いでしょう。

　　市内の路線バス
　　　私は乗っていないので詳しくは説明できませんが、ほとんど日本と同じようなシス
　　　テムになっているそうです。バスは前から乗り、運賃を運転手へ払うかパス・回数
　　　券を見せて乗ります。降りる時も日本と同じようにブザーを押して降ります。
　　　ちなみに、バス内での運賃支払いは小銭が必須のようです。鉄道駅の周辺にあ
　　　るバスセンター？　のような所でも切符や回数券が買えるそうです。停留所のアナ
　　　ウンスもあまり期待出来ないと思いますので、ある程度の地理は頭に記憶してお
　　　いた方が良いかも・・・。

　　　慣れるとメトロよりも安全で、街の風景を楽しめながら移動が出来ますので、パリ
　　　の地理がなんとなく分かれば利用するのも良いかもしれませんね～。

　　郊外型バス
　　　郊外を往復する路線バス。モン・サン・ミッシェルなど郊外にある観光地は鉄道交
　　　通がありませんので、主要都市から郊外の観光地へのアクセスには郊外型の路
　　　線バスが必須となります。行き先を間違えなければ、パリ市内を走行している路
　　　線バスよりも全然楽に乗れるはずですよ～。

　　　バスのターミナルは駅の周辺などに隣接されていますので、観光地への移動は
　　　列車から乗り換えるような形で利用出来るので便利です。
　　　切符はバスの乗車時に運転手から購入します（事務所のような所では購入出来
　　　ません）。行き先を伝えると金額を教えてくれるので、行き先を書いたメモを見せ
　　　るのも良いでしょう。ちなみに、バスもクレジットカードも使えるようです。

　　　注意点やコツなど・・・
　　　・バスにも乗り場のレーンが決まっていますので、行き先をきちんと確認して指定
　　　　された乗り場でバスを待ちましょう。
　　　・郊外型のバスで注意しておきたいのが降りる時です。パリ市内の路線バスと違
　　　　って降りる意思を示すブザーが見当たりません。乗車人数の少ないバスだと運
　　　　転手さんが降りる場所で声をかけてくれるようなので（切符購入の時に行き先を
　　　　伝えているので）、出来るだけ前の方に座っておいた方が良いでしょう。
　　　　また、停留所と停留所の区間がけっこう遠距離になりますので、居眠りには十
　　　　分注意しておきましょう～！
　　　・郊外型の路線バスは１日の本数がかなり少ないので、事前に時刻表を手に入
　　　　れて帰りの時間も計算しておきましょう！さらに列車の時刻もチェックしておけば
　　　　もっとバッチリ～。

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